武尊が世界中の「世界王者」に宣戦布告【3・22 K-1】

K’FESTA.3への参戦が発表された武尊

K-1&ISKAのダブルタイトル戦で15戦無敗のアダム・ブアフフと対戦


「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN 〜K’FESTA.3~」(3月22日、さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)の第1弾カード発表会見が1月18日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊がISKA世界ライト級王者のアダム・ブアフフとダブルタイトルマッチを行うことが発表された。

 武尊は昨年の「K’FESTA.2」でムエタイの強豪ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦し、KO勝ちを収めたものの、右拳を痛め長期休養。11月に行われた横浜大会での村越優汰戦で復帰を果たし、判定勝ちを収めた。

 ブアフフは15戦15勝9KOという戦績を誇る強豪。武尊の対戦相手として白羽の矢が立ち、交渉の過程の中でダブルタイトルマッチとする案が浮上し、今回の決定となった。

 これまで日本でISKAのタイトルマッチが行われたことはあるが、K-1王座とのダブルタイトルマッチは史上初。試合は体重は60.0kgでK-1ルールで行われる。ISKAはさまざまなルールでの王座を認定しているのだが、ブアフフは限りなくK-1ルールに近い「オリエンタルルール」の王者とあって、ルールによる有利不利というものは特にないもよう。
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