ノア新社長に就任の高木三四郎「業界1位を目指す」と新日に挑戦状

高木社長はノアのリング上にはかかわらず。現段階では統合も考えず

　2つの団体がひとつの資本の傘下に収まることで、後々団体の統合なども考えられるところなのだが、高木社長はリング上のことについては「皆さんが一番どうなるかと思っているところだと思うが、現場サイドに任せたい」としたうえで「今の段階では団体の統合は考えていない。それぞれに歴史があり、ファンもいる。ただ共有できるところは大いにある。DDTは現在も、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスを運営している。そういった部分と変わりはないかと思っている」などと語った。

　また高木社長は「業界1位を目指していかないと面白くないと思っている。あくまで目標は高く。やっぱりプロレスというエンターテインメントは面白くないといけないと思う。わくわくする取り組みやリング上での激しい戦いだったりをもっと世間の人に見てもらいたい。そのために組むわけだから、そういった部分は目指していきたい」などと現在の日本のプロレス界で“一強”状態の新日本プロレスに挑戦状をたたきつけた。