林健太が卜部功也の敵討ち。中国のジュー・シュアイと対戦【3・22 K-1】
林の爆弾発言に中村プロデューサーも慌てる
「ゴンナパーとは夏にやる」と勝手に宣言
林は「63kg契約でゲーオ(・ウィラサクレック)選手との対戦が決まりかけていたが、諸事情で流れてしまった」と隣に座る中村拓己K-1プロデューサーも慌てる内部事情を暴露したうえで、「それならゴンナパー選手と」と要望を出したものの、復帰したばかりで1月大会が控えていることから結局相手がシュアイになったこと。それを受け、3月以降、K-1は夏まで大会がないことから1月大会でゴンナパーと会ったときに「また、夏に!」と夏の対戦を呼びかけたこと。それなのにゴンナパーが一夜明け会見で「林は3月にやってくれない。夏とか言っているけど僕のことを怖がっているとしか思えない」と発言したことに「そもそも僕は1年以上待っている。どんな事情にしても勝手にリングを離れたのは向こう。K-1の意向もあって、3月に戦えないのに、あんなこと言われたらこっちも腹が立つ。こっちは“夏や”言うてるのに(笑)」と時折、笑顔は見せながらもゴンナパーの発言は腹に据えかねているようで、反論した。
そして1月大会では解説を務めたのだが、ゴンナパーの試合について「3月に戦える準備ができていると言っているが、正直言わせてもらうとそんなにいい動きではなかった」とばっさり。そして「まだ決まってない」と言う中村プロデューサーを尻目に、林は「夏にやるから待っとって」と改めてゴンナパー戦を勝手に発表した。
そして「て、言っておいて負けたらダメなんで、僕自身のためにも功也君の仕返しのためにも、ゴンナパー選手のためにもしっかり頑張ります」と締めくくった。