パラ・パワーリフティング日本一決定戦が開催。応援サイリウムや判定ランプで観戦楽しむ工夫も
会場では判定が色別でわかるランプで競技を楽しめる工夫も
東京パラリンピック出場にあたっては、パラ ・パワーリフティングに開催国枠はなく、選手たちはそれぞれの階級ごとに設けられた「最低出場資格基準」の重さをクリアしている事が大前提となるほか、規定の国際大会に出場してランキング上位8位以内に入る必要がある。海外で行われる残り2回の大会を前に、今大会は日本で行われる貴重な力試しの機会となった。
初日に行われた男子49kg級では、リオパラリンピック日本代表の西崎哲男が2回目で130kgを成功させ優勝。記録更新のため行われる「特別試技」では、135.5kgの日本新記録をマークした。2日目は、男子65kg級で佐野義貴が139kgを成功させ優勝。2位の奥山一輝は優勝を逃したものの、特別試技で141kgを成功させ、日本記録を更新。「11月にイギリスで行われた合宿では140kgを上げることができなかった。そこから体重を増やして、ブレないフォームに改善してきた。うまくいったと思う」と手応えを語った。
初日に行われた男子49kg級では、リオパラリンピック日本代表の西崎哲男が2回目で130kgを成功させ優勝。記録更新のため行われる「特別試技」では、135.5kgの日本新記録をマークした。2日目は、男子65kg級で佐野義貴が139kgを成功させ優勝。2位の奥山一輝は優勝を逃したものの、特別試技で141kgを成功させ、日本記録を更新。「11月にイギリスで行われた合宿では140kgを上げることができなかった。そこから体重を増やして、ブレないフォームに改善してきた。うまくいったと思う」と手応えを語った。