五輪観戦チケット、4月から窓口販売スタート。整理券ははがきで抽選申込

当選者には、オリンピックは4月上旬に、パラリンピックは5月上旬に集合日時や購入方法が郵送で案内され、東京・有楽町の東京2020チケットセンターでチケット購入の流れとなる。日本国内在住者が対象だが、TOKYO 2020 IDを持っていない人でも購入することができる。はがき申込の上限は、オリンピック・パラリンピックが各1枚ずつまで。窓口での購入は当選した本人のみが可能。

その後、5月中旬からは公式チケット販売サイトによるウェブ販売も始まる。こちらは、これまでのウェブ販売同様、ID登録が必要。また、同時期から、海外在住者を含めて誰でも購入できる一般窓口販売も開始される。先行販売で必要な整理券や予約は不要で、購入できる窓口は、有楽町以外にも都内に設ける予定。その後は、5月下旬からは、定価で転売可能な公式リセールサービスが始まる。

観戦チケットをめぐっては、これまでオリンピック第1次抽選申込で322万枚、追加抽選で35万枚、第2次抽選申込で 90万枚が販売され、パラリンピックは、第1次抽選で60万枚が販売された。