歌丸さん出演作を35ミリフィルムで!横浜シネマリンで桂歌丸特集上映

『落語野郎 大脱線』1966年/90分/東宝スコープ/カラー/東宝/35ミリ ©️1966東宝
 2月16日、19日に上映される『落語野郎 大脱線』(1966年)は昭和41年、「笑点」を中心とした空前の落語ブームの最中で作られたシリーズ第一作。「なめくじ長屋」を舞台に、落語でおなじみの「へっつい幽霊」などを題材とし、てんやわんやの騒動が繰り広げられる。落語評論家の安藤鶴夫が監修を手がけ、落語の登場人物を落語家やコメディアンが演じるなど当時の人気落語家が総出演! 歌丸師匠は「なめくじ長屋」の小間物屋・歌吉を演じ、ウクレレ漫談の牧伸二、「まあいろいろあらあな」の東京ぼん太、「びっくりしたなぁ、もう」のてんぷくトリオなど、当時の人気者のギャグも楽しめる。