バンタム級戦線異状あり。初参戦で敗れた金原が引退表明【2・22 RIZIN.21】

試合後、セコンドの佐々木憂流迦(左)との2ショットに応えた井上

「フィニッシュできるところでできなかった」と反省


 井上は試合後の会見で「なんとか勝ててよかったかなと思う。しっかりフィニッシュできるところでできなかったところがちょっと反省点。しっかり極め切れるようにまた頑張りたい。相手は結構スイッチしてくるかなとも思ったんですけど全然、サウスポーで、自分の間合いの取り合いをしていた感じ」などと試合を振り返った。

 この日は同じジムの佐々木憂流迦がセコンドについていたのだが「“得意のジャブを当てていけ”ということを耳元で言われていて、それがすごくいい感じに当たった。本当にセコンドのおかげかなと思います」と話した。

 そして今後については「今後、RIZINで活躍できたらいいなと思います。あと今回フィニッシュできなかったので、しっかり極め切ることと、パンチでもしっかりガツンと当ててやりたいなと思います。ファンのみなさんが見たい試合が実現できたらいいかなと思います」などと判定勝ちという結果に最後まで反省の表情だった。