紗倉まな“新作小説の映像化があれば誰に”の問に「でんでんさんにお願いしたいです」


 小説家・執筆家としての知名度が高まっていることに対して違和感を感じているという紗倉。「肩書に作家が増えることは違うなと感じていて、書くことを専業に続けている方をみると、自分なんて短編を書くだけでヒ〜ヒ〜1年かかってしまう状態なので…。本当に私は“エロ屋”として長く続けられたらと思っています」と謙虚なコメントをした。
写真/YUKI GOTO
【内容紹介】

「春、死なん」
妻を亡くして6年の70歳の富雄。理想的なはずの二世帯住宅での暮らしは孤独で、何かを埋めるようにひとり自室で自慰行為を繰り返す日々。そんな折、学生時代に一度だけ関係を持った女性と再会し……。

「ははばなれ」
母と夫と共に、早くに亡くなった父の墓参りに向かったコヨミ。専業主婦で子供もまだなく、何事にも一歩踏み出せない。久しぶりに実家に立ち寄ると、そこには母の恋人だという不審な男が……。

『春、死なん』
【著者】紗倉まな【発行】講談社【定価】本体1400円+税
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