スチャダラパーとライムスターが満を持してコラボ! TOKYO FM50周年でアニバーサリーソング



 番組には、スチャダラパーのANI、RHYMESTERのMummy-Dが生出演、番組パーソナリティのハマ・オカモトとトーク。お互いのグループをどんなふうに認識していたか聞かれると、ANIが「まあ、ライバルですよ。あいつら気に入らないみたいな、若いころですよ! あいつらよりも俺たちのほうが絶対かっこいいみたいな」と笑うと、Mummy-Dが「よく言うよ! スチャさんは、ファーストアルバムから大ブレークしてね。俺たちは煮え切らない感じで……うらやましかった!」。

 今回のコラボはともに約30年のキャリアのなかで初。Mummy-Dは、一緒に曲を作ろうという話は十何年前からあったと明かしたうえで「スチャダラパーとライムスターでやるのは最後のカードみたいなもの。やるなら本当にいい曲を作らないといけないという重責がかかっていた。やりたくても踏み出させないみたいなところに、TOKYO FMからコラボの話をもらって。世話好きの親戚のおばさんがくっつけてくれた(笑)」。ANIも「もしちょっとスベったとしてもお前らのせいだと、誰かのせいにしたいみたいな」と話した。

『Forever Young』は自分たちとラジオ業界全体を鼓舞する応援歌。この50年を振り返るフレーズが飛び出しつつ、さらに前に向かっていく内容になっている。番組では、TOKYO FMバージョンと、短いトークをはさんでさらに6分超のフルバージョンもオンエアした。Mummy-Dは「事故だよ!」と笑っていた。

 楽曲には、のハマ・オカモトも演奏で参加している。番組では、ANIもMummy-Dもハマのベースを大絶賛していた。