大将戦で古宮晴が判定勝ちも「全然自分の実力が出せなくて悔しい」【4・4 KHAOS.10】
稲垣の右ストレート(撮影・蔦野裕)
副将戦は稲垣澪が3RKO勝ち
副将戦はK-1選抜の山浦力也(北斗会館浅科道場)と格闘代理戦争の稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦。稲垣が3RKO勝ちでデビュー戦を飾った。
試合は1R序盤から身長で勝る稲垣がプレッシャーをかけ前に出るが山浦も下がらず激しい打ち合いを展開する。
2R、稲垣は前に出る山浦をストレートで止め、ヒザ蹴りからパンチの連打で逆にロープに詰める。山浦はがっちりガードを固めるが、稲垣がボディーへヒザの連打を打ち込むと一瞬腰が落ちて、スタンディングダウンを取られてしまう。
しかし山浦はさほどダメージを感じさせず反撃。稲垣はホールディングで注意を受けてしまう。
3Rに稲垣が左フックから右ヒザをヒット。しかし山浦は左フックで稲垣をぐらつかせると、前に出て稲垣をロープに詰めるが、ここで稲垣がカウンターの右ストレート一閃。山浦は真後ろにダウンし、稲垣が3R18秒でKO勝ちを収めた。