樋口和貞が遠藤哲哉を下して「KO-D無差別級王座挑戦剣」奪取【DDT】
アントーニオ本多を締めあげる佐々木
佐々木大輔がアントーニオ本多を破りUNIVERSAL王座初防衛
セミファイナルではムネーションの“カリスマ”佐々木大輔が、アントーニオ本多の挑戦を退けて、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功した。
試合は本多の奇襲で開戦。佐々木を場外に連れ出すと、缶に入ったビールを佐々木の顔面にぶちまけるなどやりたい放題。佐々木は好物のビールを浴びたことで、かえって生き返ったのか、リングに戻ると逆襲。ペディグリーなどで攻め立てると、最後はクロスオーバー・フェースロックで絞め上げてギブアップを奪った。
佐々木は「世界がこんなときでも(ベルトは)輝いてる。途中でビールを飲まされたから気分がいい。いつなんどき誰の挑戦でも受ける」とマイクアピール。すると、そこに3月20日の後楽園ホール大会で佐々木に敗れ王座から陥落したクリス・ブルックスが現れ、リマッチを要求。これに佐々木が「テメェが来たか。一つ言い忘れた。このベルトに挑戦できるのは日本人限定だ!」と言い放つと怒ったブルックスがプレーイング・マンティスボムを見舞い、佐々木はしばしダウンするはめとなった。