全日本の秋山準がDDT初戦で若手コンビに貫禄勝ち。渡瀬瑞基は一騎打ちをアピール【DDT】

試合後、渡瀬(左)が秋山に突っかかる

秋山は「一からじゃなく、ゼロから」と辛口も一騎打ちを受諾


 リングを降りようとした秋山に対して、渡瀬が攻撃を加えると、秋山は「試合中にやれ!」と叱責。しかし渡瀬は臆することなく「秋山さん! ゲストコーチなんだろ。オレにシングルで直接コーチングしてくれ。シングルを組め! 四天王(時代の)プロレスに触れることを楽しみにしてワクワクしてる」とアピールした。

 秋山は「岡谷は3試合目? いいねぇ。怖いものが分からないからガンガンくる。渡瀬は(キャリア)4年半? 怖いの見過ぎたのか。もっともっと来い。試合中に来い。(シングルは)いつでもいいけど、今日みたいな感じなら、速攻で終わらせる。そんな生っちょろいのじゃない。ガツガツでいく。今日みたいならガッチリいって、ケガするよ。しっかりせい。教えがいがある。一からじゃなく、ゼロから教えないと」と手厳しいコメントながらも、渡瀬の一騎打ち要求を受諾した。

 渡瀬は「久しぶりじゃない。こういう刺激与えてくれたの。忘れかけてたけどゾクゾクしてきた。これが四天王(時代の)プロレスか。1個1個の力強さが全然違う。邪魔されないシングルで思う存分やりたい。コーチしてくれるんでしょ。今日みたいなオレじゃない。次は覚悟しろ」とコメント。

 岡谷は「一つくらい技を決めてやろうと思ったけど、ことごとくダメだった。記憶飛ぶくらいだった。次は一つくらい技を決めたい」と語った。
セミでは赤井沙希が七番勝負で安納サオリに勝利を収めた
「DDT TV SHOW!#3」(5月16日、DDT TV SHOWスタジオ)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○樋口和貞(3分9秒、カナディアン・バックブリーカー)中村圭吾●

◆第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉×男色ディーノ(6分28秒ぐらい、だめだこりゃ)アントーニオ本多×〈挑戦者〉
※第1479代王者の防衛戦は無効

◆第3試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○吉村直巳(8分32秒、体固め)高尾蒼馬&マッド・ポーリー●
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

◆第4試合 ハードコアマッチ 30分一本勝負
○ヨシヒコ(15分48秒、輪廻転生)勝俣瞬馬●

◆第5試合 30分一本勝負
○秋山準&石井慧介(10分39秒、逆エビ固め)渡瀬瑞基&岡谷英樹●

◆セミファイナル 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第6戦 30分一本勝負
●安納サオリ(11分21秒、ケツァル・コアトル)赤井沙希○

◆メインイベント DAMNATION vs ALL OUT! 30分一本勝負
佐々木大輔&○遠藤哲哉(15分12秒、片エビ固め)竹下幸之介&彰人●
※サソリ固めを切り返す。彰人の持ついつでもどこでも挑戦権が遠藤に移動。

◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦 60分一本勝負
〈剣保持者〉●樋口和貞(10分2秒、片エビ固め)遠藤哲哉○〈挑戦者〉
※シューティングスター・プレス。遠藤がKO-D無差別級王座挑戦剣を奪取。
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