「コロナ同棲」考えるカップル急増中! 今あえて同棲を検討する理由
近くにいるのに遠距離恋愛
「恋人と私はお互いに都内に住んでおり、電車で30分強の距離なので、特に不便を感じたことはありませんでした。しかし今回こういった形で外出自粛を余儀なくされ、たかが30分の距離にいるのに会えない状況が続き、お互いに同棲を意識し始めました。一緒に住んでいたら助け合えるし慰め合えるのに、こうして別々に住んでいることで、こんな風に離れ離れにされるなんて思っていなくて……誰かと一緒に過ごすことの重要さと、なにか起きた時の大変さを再認識して、今はお互いにネットで物件を探しています(30歳男性・物流)」
近くにいるのに遠距離恋愛をしているような感覚を感じて「もっと側にいたい」ということを再認識したというカップルも。この感覚は震災婚にも近いかもしれない。かつ、今回は実の家族に会うこともはばかられることから、若い世代での同棲のメリットがさらに際立つ。
「ベンチャーでアパレルのデザイナーとして働いていましたが、新規の売上が全くなくなり、会社の経営ががくっと傾いた結果、あっけなく解雇されてしまいました。もともと貯金を多く持つタイプでもなかったので、初めての会社都合での解雇に心のバランスも大きく崩しました。私は実家が九州なので、保菌の可能性を考えると実家に戻るわけにも行かず、不安に耐えかねて現在は恋人の家に転がりこんでいます。次の仕事がすぐに見つかるかも分からないので、とりあえず近いうちにもともとの家は解約して、居候のような形にはなりますが、恋人の家にそのまま同棲させてもらう予定です(27歳女性・アパレル)」
近くにいるのに遠距離恋愛をしているような感覚を感じて「もっと側にいたい」ということを再認識したというカップルも。この感覚は震災婚にも近いかもしれない。かつ、今回は実の家族に会うこともはばかられることから、若い世代での同棲のメリットがさらに際立つ。
「ベンチャーでアパレルのデザイナーとして働いていましたが、新規の売上が全くなくなり、会社の経営ががくっと傾いた結果、あっけなく解雇されてしまいました。もともと貯金を多く持つタイプでもなかったので、初めての会社都合での解雇に心のバランスも大きく崩しました。私は実家が九州なので、保菌の可能性を考えると実家に戻るわけにも行かず、不安に耐えかねて現在は恋人の家に転がりこんでいます。次の仕事がすぐに見つかるかも分からないので、とりあえず近いうちにもともとの家は解約して、居候のような形にはなりますが、恋人の家にそのまま同棲させてもらう予定です(27歳女性・アパレル)」