『麒麟がくる』は越前へ 初大河のユースケ・サンタマリア「謎の高揚感あった」

今年2月に行われた新キャスト発表の際には、「手応えがある」とユースケ・サンタマリア
 出演に際し、「時代劇の経験が少ないので、所作などしっかりと身に付けなければと思い、 監督に相談しましたが、監督からは「所作などは考えず、人物像も調べないで、いつものユースケさんで やってほしい」と言われました。その言葉を受け取って、ほとんど前知識を入れずに手探り状態で撮影に 臨んでいます。監督からは「その迷っている感じが良い」と言われ、根拠のない自信がつきました」。

 演じる義景については「一癖も二癖もあるつかみどころのない 戦国大名ですが、演じていく中でどんどん愛着が沸いています。 光秀と初めて対面するシーンを初日に撮影しましたが、面を上げよ、というセリフは、これまた謎の高揚感がありました」。

 17日放送の第18回「越前へ」では、光秀(長谷川博己)たちは、帰蝶(川口春奈)の計らいで、伊呂波太夫(尾野真千子)に導かれて越前へ、領主の朝倉義景に謁見する。義景は光秀を値踏みするように見つめて……。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。
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