髙田延彦と横粂勝仁が「検察庁法改正案」をバッサリ【髙田横粂の世相談義】

弁護士の立場で「検察庁法改正案」をバッサリ斬った横粂勝仁(YouTube 「髙田横粂の世相談義」より)

横粂「国民は国のほうが暴走しているという印象を持っているのでは?」


 これには髙田も「いろいろな人がいろいろな考えを持っていていいと思う。意見を言いたかったらツイッターでも何でも言えばいい。そういう動きが大事なのではないかと思う? 政治に文句を言うのは我々に与えられた権利。主権者は我々。それを“政治のことを分かっていないのに”とかわけの分からないことを言うのは偏りすぎ」などと呼応した。

 そして横粂氏は「検察が暴走しているのなら国がそれを抑えるというのは分かるが、今はむしろ国民は国のほうが暴走しているという印象を持ってしまっているのではないか。その中で“検察を抑えて内閣を強くせよ”というのは国民の感覚とはずれているのではないかと思う」などと続けた。

 また今回のオンラインでの放送のような「新しい生活様式」について髙田は「たまにセンチな気持ちにもなるんだけど…。布団に入って、つい4~5カ月くらい前までの日常のことを考えることがある。この前までの日常が架空とか夢とかに見えてきちゃう。握手、ハグ。欧米だったらキス。食事だったらみんなで集まって密集して食べるとか、乾杯してみんなで飲むとか。スポーツだってコンタクトスポーツができないなんて、コロナが来る前は何の予想も予測もしていなかった」などと現在の心境を吐露した。

 番組はしばらくはオンラインで行われ、次回の配信は番組の公式ツイッター( @takadayokokume )で決定次第告知の予定という。
リモートではあったが久しぶりに3人が勢ぞろい(YouTube 「髙田横粂の世相談義」より)
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