DDT軍が拳王率いる「金剛」に惜敗! 高木社長は対抗戦を凍結へ【DDT】
場外戦で拳王のキックが高木に炸裂
拳王がシビアなキック。高木は戦闘用チャリンコ持ち込む
再び、拳王と対峙した高木はチョップ、ボディースラムで攻め立てると、やおらプラケース(プラスチック製のボックス)を持ち込むも、これは拳王が割って阻止。場外戦になると拳王のキックが高木に炸裂。リングに戻ると「金剛」は3人がかりで、高木を攻撃するも、高木はひるまず反撃。10分過ぎ、高木が控室に戻ると、なんと戦闘用チャリンコ「ドラマティック・ドリーム号」を持ち込み、覇王をはねる。さらに、高木はプラケースを北宮の脳天に叩きつけるなど、“らしさ”を存分に発揮した。
この後も、一進一退の激しい攻防が続き、拳王は高木にキックを連発するが、耐える高木は一歩も引かず。最後は松永が覇王にラリアットを叩き込み、バックドロップで勝負を決めにいこうとしたところ、覇王が一瞬の隙を突き、トルネードクラッチで丸め込んで3カウントを奪取。白熱の対抗戦はDDT軍が惜しくも敗れ、「金剛」の手が挙がった。拳王は己を貫き、高木の“らしさ”には一切付き合わなかった。