ライト級王座挑戦の篠原が2階級制覇へ意欲【6・28 Krush.113】

フラッシュバックポーズの堀井(左)とラウェイポーズの金子

独特の堀井ワールドを展開


 セミファイナルでは堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)と金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)がライト級で対戦する。

 堀井は今大会から所属をK-1ジム五反田チームキングスに変更し、1階級下げてライト級での参戦。現在、不可思、山崎秀晃という格上の選手との戦いが続いており、3連敗中。

 対する金子はミャンマーラウェイ王者の実績を引っ提げK-1参戦を果たしたが、K-1王者の林健太にKO負け。1月大会では里見柚己にも敗れ、2連敗。

 ともに魅せる試合はしているものの、今回ばかりは結果が求められる試合となる。

 金子は「この期間、ずっと練習しかしていなかった。難しい状況だったと思うが、自分は格闘家なので、強くなることしか考えていなかった。明日の試合ではそれを見せられるように頑張る。公開練習に至るまでのツイッターでの堀井選手の煽りにちょっとびびっちゃって、公開練習での腰遣いに圧倒されちゃってるが、明日は勝てるように頑張る」と実直に勝利を誓う一方で堀井は「明日の試合、勝って髪をはやす。それが俺の目標だ。(金子は)スピードはないけどパワーはある印象。パワーには気をつけて明日はぶっ飛ばす。これ以外にない」と独特の堀井ワールドを展開。