3度目の防衛果たしたゴンナパーがK-1王者・林健太に挑戦アピール【6・28 Krush.113】

試合後、リングに上がった林健太(左)とゴンナパー(撮影・堀田真央人)

篠原は「ミドルを思っていたよりもらってしまった」とがっくり


 試合後の会見でゴンナパーは「今日は自分のやりたいことができて良かった。防衛できてうれしい。体の調子もよかった。相手の対策も練ってきたので、それが当たった」などと試合を振り返った。試合後の林への対戦アピールについても「林選手とベルトをかけて戦いたいとはずっと思っていたので、今回防衛したらそれを口にしようと思っていた」と語った。

 一方、篠原は「ミドルを思っていたよりもらってしまって、思っているように動けなかった。圧力自体は想定内だったが、そこに合わせる技が単発すぎたかなと思う。前蹴りと三日月蹴りを考えていたが、なかなかうまく前に出られなかった」。ゴンナパーのミドルキックについては「右腕は1R目からやばくて、もらい続けたらやばいなと思いながら戦っていたので、そこもよくなかった。ゴンナパー選手が対策をしてきた。ヒザを思ったよりたたんで蹴ってきた。それをもらってしまった」などと振り返った。