MIYAVI、完全無人撮影の進化系バーチャルライブで世界を魅了
アルバム『Holy Nights』は、「温暖化や人種差別、難民問題も含めて、この地球上で僕たちが抱えている問題の中で、僕たちが一体何を歌えるのか、ということを感じながら、すごく色々と考えながら書きました」と、MIYAVI。「まさか、コロナも含めて、こんな時代が来るとは誰も思ってなかったと思います。が、ここから先、僕たちがどのように繋がっていくのか、物理的に会えない中で、テクノロジーを使って、どのように繋がっていくのか、人として、人って何だろう、何をもって人なんだろう、ということを問われているような気がします」。
ライブについては「ドローンでの完全無人撮影にチャレンジしました。ライヴができないから、やってるんじゃない。こういう状況だからこそできることをやっていくつもり」。そのうえで、「次を見ています。Level 3.0へ、いきましょう。音楽が人を繋げてくれると信じていますし、だからこそ、音楽を止めずに、音楽家として、どんな環境であっても進んでいきたいなと思っています。声が続く限り、叫び続けていたい」とコメントを寄せた。
ライブの模様は、日本、全米、ヨーロッパ、中東等、さまざまなプラットフォームを活用し配信された。