【インタビュー】Leola、JAY’EDと「ふたり」でウェディングソングを歌う。 



――最初に、LeolaさんとJAY’EDさん、“ふたり”のコラボレーションがどのように実現したのか聞かせてください。

Leola:私は……いつか、一緒にやってみたいと思っていたんです。学生時代からJAY’EDさんの曲を聞かせていただいていて、自分の青春の曲。今もアーティストとして尊敬しています。今、縁あって、同じLDHに所属させていただいていて、近くに感じられる存在になって、一度は一緒にと思っていました。それで、去年の年末、たまたまプライベートでご一緒することがあって……酔った勢いでやらせてください!と(笑)。

――お酒の力が必要でしたか?(笑)

Leola:ふふふ。これまでもライブでご一緒する機会もあったりしたんですけど、そういう場って「今度、ぜひ一緒にやりましょうよ!」って話になっても、雑談で終わってしまうことが多いんです。だったら、マネジャーを通して聞いてもらう? いや、一緒に仕事をしていて、それもなんだか礼儀に欠けてないかと思ったりして。伝えらえれるタイミングで自分で伝えたいと思っていました。それで年末、酔って気持ちが熱くなっている今だと。年始にあいさつしたら…JAY’EDさんが覚えていなかったりするんですけど(笑)。

JAY’ED:……申し訳ない。今の話を聞いて、本当に後悔しています。

Leola:大丈夫ですよ!……私は、あの件ですけどって、何事もなかったように始めましたから(笑)。

――JAY’EDさんは、Leolaさんとのコラボレーションについてどのように感じたんですか?

JAY’ED:誘ってもらうことって、いろいろな場であるんですけど、Leolaさんが言ったように誘ってもらったのと同じぐらい流れちゃうこともあるんです。だからそれを後日、ちゃんと言ってくれて、うれしかった(笑)! 話を聞いた時は酔っていたかもしれないですけど、「ぜひ、やりたい!」というのは自分のなかにあったと思うので。

――と、言いますと?

JAY’ED:自分自身、最近ラブソングを書いていなかったんですよね。年々、ラブソングを書くことが恥ずかしくなってきていたというか。なんか遠ざかっていて、それに自分自身でも気づいていました。だから、ウェディングソングと聞いて、自分に書けるかなあって。ただラブソングを書きたい、ちゃんと向き合いたいと思っている自分もいて。声をかけてもらって背中を押してもらった気がしています。