自分が本当に欲しい下着を追求「ジュバンドーニ」が考える“未来のパンツ”とは?
ブランド名は襦袢(じゅばん)と童謡「オニのパンツ」から
2016年からスタートした天然素材の国産下着ブランド「JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)」。7月に開催される「はじまり はじまり」と題した展示販売会では、代々木上原のギャラリーに加え、ホームページ上でも新作の発表を行う。代表を務めるクラリネット奏者の黒川紗恵子さんに話を聞いた。
「フリーランスとして仕事が安定しなくて悩んでいた時に、周りにミュージシャンをやりながらすごく楽しそうに他の仕事をしている先輩たちがいて、ふと『ひとつに仕事を絞らなくてもいいんじゃないか』と思ったんです」という黒川さん。どうせやるならやりたいことを、と考えた際に、過去に自分が本当に欲しいと思える天然素材の下着が売り場になかった経験がよみがえった。「誰かが作らないと絶対困っている人がいるはずだ」と感じた黒川さん、まずは100円ショップで購入したパンツを解体し、自ら型紙を起こしてミシンで縫うことを繰り返した。
「フリーランスとして仕事が安定しなくて悩んでいた時に、周りにミュージシャンをやりながらすごく楽しそうに他の仕事をしている先輩たちがいて、ふと『ひとつに仕事を絞らなくてもいいんじゃないか』と思ったんです」という黒川さん。どうせやるならやりたいことを、と考えた際に、過去に自分が本当に欲しいと思える天然素材の下着が売り場になかった経験がよみがえった。「誰かが作らないと絶対困っている人がいるはずだ」と感じた黒川さん、まずは100円ショップで購入したパンツを解体し、自ら型紙を起こしてミシンで縫うことを繰り返した。