佐々木大蔵が近藤拳成を完封しスーパー・ライト級王座の初防衛に成功【Krush.114】
佐々木の強烈な左ミドル (撮影・堀田真央人)
試合終了間際に佐々木の右ストレートが近藤の顔面をとらえる(撮影・堀田真央人)
ジャッジ3者とも30-26。判定ながらも圧勝
2R以降も佐々木は左ミドルを連発。左のボディーフックも繰り出し、徐々にボディーへのダメージが蓄積した近藤のガードが下がったところで左右のストレートを顔面に見舞うなど、試合は佐々木の思うがままに展開。
劣勢となりながらも前に出てパンチを放つ近藤だったが、佐々木のガードは固く形勢逆転とはならず。
3R終了間際には佐々木が右ストレートを打ち抜き、近藤をぐらつかせたところで試合終了のゴング。判定ながらジャッジ3者とも30-26をつける佐々木の圧勝だった。
佐々木は試合後のマイクで「自粛期間が続いて、まだ気の緩められない中、会場にお集まり頂いたお客さんありがとうございます」とファンに感謝の言葉を述べた。