那須川天心が2020年初戦でSBの笠原友希に1RKO勝ち【RISE】

試合後の会見でVサインの那須川

ダウンを奪った右フックに「また必殺技が増えちゃいましたね」


 また試合後の会見では「自分の中でいろいろな課題を克服できているなと思う試合になった。いろいろなパターンで倒したいというのがあった。右のフックやカウンターだったり」などと改めて試合を振り返った。

 そして笠原についても「伝えたいことは戦って伝えられたかなと思う。あとは彼は本当に格闘家なんだなって思った。今後の世代を担っていく選手になると確信できたと思う。名乗り出ることは怖い部分はあったと思う。自分も経験しているので。いきなりメイウェザー選手とやるかやらないかどっちかと言われた。無謀だったかもしれないけど“やる”という選択をした。そこで得た経験は大きいと思う」などと改めて称えた。

 この日、ダウンを奪った右フックについては「練習でこだわってました。サウスポーで長身だったし。RIZINの江幡戦から右フックの練習はしていた。そこでダウンがとれて、その感覚が残っていて、そのままの感覚で練習していました。また必殺技が増えちゃいましたね。練習したものが出たというより、出るまで練習したということ」などと語った。
「RISE on ABEMA」(7月12日)
◆メインイベント(第7試合)-58kg契約 3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント王者)(1R1分30秒、KO)笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)●
 
◆セミファイナル(第6試合)-65kg契約 3分3R延長1R
○白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=30-29、30-30、29-29)小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、ホーストカップスーパーライト級王者)●
 
◆第5試合 -70kg契約 3分3R
●中村 寛(BK GYM/DEEP☆KICK-60kg王者)(判定1-2=29-30、30-29、29-30)宮城寛克(赤雲会/TENKAICHIウェルター級王者、TENKAICHIミドル級王者)○
 
◆第4試合 -58kg契約 3分3R延長1R
○鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)(3R47秒、KO)ウィサンレック・MEIBUKAI(タイ/MEIBUKAI/元ルンピニースタジアム認定フライ級&バンタム級王者)●
 
◆第3試合 -67kg契約 3分3R延長1R
○原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/第6代RISEライト級王者)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館/FIGHT DRAGON70kg王者)●
 
◆第2試合 -55kg契約 3分3R延長1R
○田丸 辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)MASAKING(岡山ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級1位、2018年INNOVATIONフライ級新人王)●
 
◆第1試合 -68kg契約 3分3R
○山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)(1R1分20秒、KO)松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級王者)●
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