レオナ・ぺタスが武尊の前で2度目の防衛。「やろうぜ」の台詞を引き出す【Krush.115】
レオナ(右)の右ストレートが炸裂(撮影・上岸卓史)
大岩のセコンドには武尊
大岩のセコンドには武尊が就く。ゴング前のフェイスオフに向かう一瞬、レオナは大岩の左斜め後ろに立つ武尊にとらりと視線を投げた。
1R、レオナは遠めからジャブ、右ストレート、顔面への前蹴りをヒットさせる。対する大岩はガードを固め、プレッシャーをかけ前に出ては重い右ストレートを当てていく。しかしレオナは前に出る大岩にカウンターの右フックを合わせると、大岩は一瞬、ぐらり。
2R、大岩は強烈なプレッシャーをかけて前に出る。大岩の右フックがヒットするが、距離が詰まり畳み掛けることはできない。レオナは左右のローとジャブを的確に当てていく。大岩はプレッシャーをかけてコーナーに詰めるが、あと一発が出ない。レオナは逆にヒザをボディーに突き立てていく。