レオナ・ぺタスが武尊の前で2度目の防衛。「やろうぜ」の台詞を引き出す【Krush.115】
判定負けの結果に大岩はがっくり。背中は武尊(撮影・上岸卓史)
大岩の圧力に苦戦も2度目の防衛
3R、レオナのジャブが大岩のガードの隙間から的確に顔面をとらえていく。構わず突進する大岩だったが、レオナのジャブが邪魔でなかなか強いパンチを打ち込めない。しかし下がらない大岩にレオナもコーナーを背にする場面も多く、気の抜けない展開が続く。
何度か大岩の左のパンチがレオナの顔面をとらえる場面もあったが、距離が詰まってしまい連打を放つことができず、決定打とはならず。
最後まで緊張感のある攻防が続き、試合は判定に。ジャッジ2人が30-29、1人が30-28でレオナを支持。3-0の判定勝ちでレオナが2度目の防衛を果たした。