レオナ・ぺタスが武尊の前で2度目の防衛。「やろうぜ」の台詞を引き出す【Krush.115】

弟の虎於奈(左)が持つのは亡き母の遺影。果たして兄弟王座実現なるか…(撮影・上岸卓史)

兄弟王者実現へ弟・虎於奈へバトンをつなぐ


 試合後のリングでレオナは「すっきりとKO勝ちして言いたかったんですが、このベルトはやっぱ僕が一番似合っていると思うし、僕が一番実力があると思っています」と語る。そして「K-1チャンピオンの武尊選手、いませんか? 僕もKrushで相手がいない。武尊選手しか相手がいないんで、次、やりませんか?」とアピールすると、エプロンに立った武尊がマイクを握り「やろうぜ!」とたった一言発し、控室に戻った。

 今年、K-1は9月に大阪大会、11月には両国大会が開催される。果たしてこのどちらかで武尊vsレオナ・ぺタス戦が実現するのか…?

 またレオナの防衛で、「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)で開催される「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」で弟の加藤虎於奈が優勝すればKrushでは初となる「兄弟王者」が誕生することとなる。