レオナ・ペタスが一夜明け改めて武尊戦への思いを語る【Krush.115】
前日のタイトル戦ではロープを背負う展開が多かったレオナだったが、会見ではその裏側を語った(撮影・上岸卓史)
タイトル戦は「課題をこなそうとしすぎて分かりにくい試合になった」と反省
また、レオナは大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とのタイトル戦については「自分に与えた課題をこなそうとしすぎて、それが上手くいかなくて、一般のお客さんに分かりにくい試合をしてしまった。反省している。その課題というのは。あえてプレッシャーをかけないで詰めさせて、そこでさばいて倒そうと思ったが、それを意識しすぎた。大岩選手はタフで打たれ強くて、絶対に倒せた感覚のパンチがあったが、倒しきれなかった。課題をこなそうとして。テクニックだけが出た試合になってしまった。3月の村越戦からトレーニング方法を変えていた。それを試そうと思っていて、試せたのは良かったが、試しすぎたのは良くなかった」などと振り返った。