バッティングで顔をはらした菅原美優「相手のおでこもはらしてしまった。それは防げた」と涙【Krush.115】
左目の下を大きくはらしたまま会見に現れた菅原美優
「女子アトム級王座決定トーナメント」決勝進出の菅原とMOEが会見
「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月22日、都内で開催され、「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝に進出したMOE(若獅子会館)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が出席した。
準決勝の第2試合で優(北斗会館押上道場)に判定勝ちした菅原は左目の下を大きくはらして登場した。
試合については「感謝の気持ちでいっぱい。勝てて良かった。結構…落ち込んでいる。いい部分としては練習してきたところや、今までとは違う戦い方ができたということはあるが、バッティングが多くなってしまったのが反省点」と振り返った。
試合ではパンチで前に出る優と菅原の頭が再三ぶつかり、試合はバッティングでしばし中断した。菅原はバッティングで警告を受ける場面もあったのだが「アマチュアの頃から今の階級では背が高いほう。女子の選手はパンチで前に出てくることが多くて、顔のあたりに潜り込まれてくるのが嫌で、そうなるともぐり返す癖があって、それが出てしまった」と反省の弁。