障害超えた現代アート国際展、ヨコハマ・パラトリエンナーレが開幕!
オンラインで国境と時空を超えるプロジェクト「サーカスアニメーション」
海外とのコラボレーションも必見だ。カナダの両足義足サーカスアーティストであるエリン・ボールをはじめとした世界のサーカスアーティストと、日本のソーシャルサーカスカンパニー「SLOW CIRCUS PROJECT」のメンバーが国境を超えた「サーカスアニメーション」の共創に挑戦。コロナ禍でリアルなパフォーマンスが難しい中、それぞれが撮影した映像をオンライン配信し、サーカスのたすきを繋ぐ。コア会期中には、SLOW CIRCUS PROJECTのメンバーとみなとみらい本町小学校の子どもたちが議論を交わす「パラトリみらいサミット」も開催。伴奏者の意味を持つ障害者の「アカンパニスト」を街中に増やすための作戦会議が行われる。
そのほか「Paratori LAB」ではプレ会期からコア会期まで、「食」を切り口に福祉や持続可能な社会について考え学び合う「フード」や「伝えかた」をテーマに多様な立場の人々と学びあう「メディア」の2つのテーマでオンライン講座を実施。直接会えないコロナ禍だからこそ貴重な対話の時間が生まれそうだ。
そのほか「Paratori LAB」ではプレ会期からコア会期まで、「食」を切り口に福祉や持続可能な社会について考え学び合う「フード」や「伝えかた」をテーマに多様な立場の人々と学びあう「メディア」の2つのテーマでオンライン講座を実施。直接会えないコロナ禍だからこそ貴重な対話の時間が生まれそうだ。