キンプリ永瀬廉、会場から拍手が1つも起こらず…「分かってたよ」


 
 この日は川柳の日ということで、3人も川柳に挑戦。ところ最も会場の拍手が少なかった人は罰ゲームとして苦い健康茶“せんぶり茶”を飲むというルールが課せられることに。

「赤い山 汗がふき出る ケイデンス」と見事な一句を詠んだ坂東は「これは川柳ですけど、俳句は次の季節の季語を使うとスマートと聞いたので」と、青空のもと紅葉が広がる坂道を自転車で登っていく様子を詠んだと解説。かなり悩んでいた伊藤は「青春を 弱虫ペダルで もう一度」と映画の宣伝にもなる一句。「プール後の 塩素の匂いと 夏の風」と詠んだ永瀬は「プールの後って教室が塩素のにおいになるじゃないですか…」と解説しつつ「オレの青春、五七五じゃ収まらない!」と断言。

 会場の判定で最も多くの拍手を得たのは坂東、次点で伊藤。最後の永瀬は、なんと拍手が1つも起こらず。示し合わせたかのようなファンたちに永瀬は苦笑しながら「そりゃ飲ませたいやろな。分かってたよ」。潔く、せんぶり茶をあおったが即座に顔をしかめ「あまりの苦さに舌がしびれて…」と絶句し「今日来た人、全員顔を覚えたから!」と観客に恨み節。コロナ対策で声援を控えていたファンたちもこれには思わず忍び笑い。

 最後に永瀬は「高評価を頂いて本当にうれしい。本作の魅力をこれからも伝えていきたい」と大ヒットに感謝した。

『弱虫ペダル』は公開中。