バンタム級王座決定トーナメント開催。トーナメントを制するのは実力か?執念か?それとも運なのか?【Krush.118】
萩原秀斗(左)と峯大樹
王座挑戦3回失敗の萩原の執念に対し峯は「大阪にベルト持ち帰る」
会見には全8選手が勢揃い。
王座挑戦経験もあり、25歳で最年長の萩原は「みんな若くて勢いがあって怖いもの知らずだと思う。それは子供の頃からの苦労があって、それを乗り越えてきたからこそ今があるんだろうと思う。でも自分も次で27戦目。これまでタイトルに3回挑戦してきて、全部失敗して、死ぬほど悔しい思いをしたけど腐らないで、試行錯誤しながら転んでも立ち上がってきた。挫折とか悔しい思いをたくさんしているからこそ、このトーナメント制してチャンピオンになる」と王座獲得への強い決意を見せた。対戦相手については「バランスが良くて、技術もある選手」と警戒しながらも「ベルトへの執念と勝ちへの執念は誰にも負けない」と静かに闘志を燃やした。
対する峯はKrushこそ今回が2戦目ではあるが関西ではRKSバンタム級の王座を獲得歴もある実力者。「今は、大阪にはKrushのベルトがない。(同門の)MOEちゃんもタイトルマッチが決まっているので2人で大阪にベルトを持って帰ろうと思う」と同門のMOEと揃っての王座戴冠を狙う。萩原については「蹴りもパンチも全部うまい選手」と評価しつつも「テクニックもスピードもパワーもすべて圧倒しようと思う」と話した。