ついにK-1デビューのMIO「失うものはない。逆に奪ってやろうと思っている」【K-1大阪】

今大会、唯一の女子の試合となるMIO(左)と高梨knuckle美穂

前Krush王者の高梨knuckle美穂と対戦


「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1秋の大阪決戦~」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日計量と前日会見が9月21日、大阪市内で開催された。

 ついにK-1初参戦を果たすMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は47.2kgで計量をクリアした。

 シュートボクシング(SB)日本女子ミニマム級王者だったMIOは昨年7月、突如SBからの引退を発表。8月に行われたK-1大阪大会のリングに現れ、K-1への電撃参戦を表明した。その後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属となり、今回は昨年2月の寺山日葵戦以来、約1年7カ月ぶりの試合となる。

 MIOは「明日はK-1でのデビュー戦ということで、思い切り楽しもうと思っている。ほとんどの人が私のことを知らないと思うので、明日は勝って、覚えてもらえるように頑張りたい。1年前に挨拶をさせてもらって、同じ舞台で1年後に試合ができるということでありがたいと思っている。明日は感謝の気持ちをこめて頑張りたい」と久しぶり、かつK-1での初の試合に向けての心境を語った。

 対するは第2代Krush女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)。こちらもK-1初参戦となる。高梨は「明日はアウェイの雰囲気を楽しみながら相手のすべてを奪ってやろうと思っている」と語った。大阪はMIOの地元となる。
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