Krushエヴァンジェリスト石川直生が挙げる優勝候補は1年ぶり復帰の玖村修平【Krush.117】

玖村「“玖村しかいない”と思わせたい」

　石川氏に優勝候補に挙げられた玖村は「今回は階級を上げて1発目の試合になる。1年ぶりということもあって久しぶりに減量をしたが、57.5kgというのは今の自分に一番合っているんじゃないかと思えるくらいのコンディションが作れた。最後まで集中して頑張る。ベルトは絶対獲ると決めているが、明日は1回戦なのでベルトは関係ない。優勝候補と言ってもらっているが、明日は試合で見せて、“玖村しかいない”と思わせたい」などとベルトへの思いはもちろん、1年ぶりの復帰へ臨む強い決意を見せた。

　昨年9月27日のデビューから1年でベルト獲得のチャンスを得たのが岡嶋。ここまで4戦4勝なのだが、トーナメントに出場する秀樹、山浦、新美の3人を破っており、玖村の反対ブロックでは優勝候補といってもおかしくない存在。岡嶋は「まだベルトは似合わないと思うので、3試合が終わったときに僕が一番ベルトが似合う男になります」と控えめな態度を見せつつも、最後は「今、フェザー級は面白い選手がたくさん出てきているが、でもその中でもやっぱ僕が一番強いんで、岡嶋形徒に注目よろしくお願いします」と最強宣言で締めくくった。