初出場の大原樹里が矢地と壮絶な削り合いの末、判定勝ち【RIZIN.24】

2Rには矢地が反撃。左ストレートが炸裂

大原のパウンドで矢地が大量出血


 大原はプレッシャーをかけて矢地をロープにに詰めるとパンチの連打からヒザを顔面に突き上げると矢地がダウン。大原は踏みつけは空振りするも、上を取ってパウンドと鉄槌。矢地の眉間が割れ、大量の出血のなか矢地は下から三角絞めを狙う。大原はしのぎ切ると引き続きパウンド。しかしラウンド終了間際、矢地は蹴り上げから立ち上がってパンチの連打で反撃を見せる。

 2R開始前に矢地にドクターチェックが入るが、試合は続行。矢地の左ミドル、左ストレートが当たり始めるが、大原も右フックを合わせるなど激しい打ち合いが続く。

 矢地は左ストレートで大原がヒザをついたところで追撃のキックを当てるが大原はすぐに立つ。矢地はなおもロープに詰めてパンチの連打で大原を追い込むが大原も打ち返す。一連の打ち合いの中で大原も鼻血を出す。

 3R、矢地の左ストレート、左フックが大原の顔面をとらえていくが、大原も右フック、ミドルで返していく。ラウンド中盤、大原の飛びヒザを矢地がキャッチしてパンチを放つと大原はバランスを崩し、コーナーに倒れこむ。矢地はコーナーの¥に押し付けグラウンドの展開になりかけるが、大原がすぐに立ってまたもスタンドの展開に。