前K-1プロデューサーの宮田充氏がKNOCK OUTとREBELSの新プロデューサーに電撃就任

充電期間中の宮田氏に山口氏がアプローチ

　新プロデューサーとして紹介された宮田氏は「6月をもって今までの仕事を退職し、そこから3カ月経ちまして、このような形になりました。山口さんからはちょっと前からお声がけしていただいていました。僕もこの格闘技業界にずっと携わらせてもらってきて、いったん退職して、格闘技以外の仕事で何ができるのか、何がしたいのかということを考えつつ、山口さんに待ってもらう時期が結構ありました。そういった中で熱く声をかけていただいて、その後、櫻田オーナーとも話をさせていただいて、“自分でよければやらせていただきます”という返事をさせていただきました。やらせてもらうからには歴史のあるイベントですし、山口さん、ジム、ファイター、関係者の皆さんが作り上げてきたものがすでにあるわけで、そこで自分が加わらせてもらうことで、さらに良くして行かないといけないし、何ができるのかということをこれから考えていきたい。最後に、今回の話を受けて、プロデューサーの大役を仰せつかることになりましたが、もともと働いておりましたK-1の矢吹オーナーには事前に報告させていただいて、快く“頑張ってください”という返事をいただいております。感謝しております」と就任の挨拶をした。

　これを受け山口氏は「宮田さんの色に全部染めてもらって、やりやすいようにやってもらおうかなと。面白いものができるんじゃないかと思っています。僕はバックアップに回るつもりなので、これから来年へ向けてのREBELSとKNOCK OUTの景色はどうなるのか楽しみでしょうがない。選手の皆さんもどういう化学反応が起きるか楽しみにしていると思うし、僕も期待しかない」と話した。