アントニオ猪木がコロナで疲弊した日本に「まずは心の健康を取り戻そう」
「ジョニーウォーカー」の紳士を思わせる姿で登場したアントニオ猪木
デビュー日の9月30日に「デビュー60周年記念記者会見」
今年でプロレスデビュー60周年となるアントニオ猪木がデビュー日となる9月30日、東京都内で「アントニオ猪木デビュー60周年記念記者会見」を開催した。
猪木は1960年9月30日、東京都台東区の台東区体育館で行われた大木金太郎戦でデビューし、この日が60回目のデビュー記念日となる。
猪木はウイスキーの「ジョニーウォーカー」のラベルのキャラクターを思わせるコスチュームで登場。新型コロナウイルスの飛沫による感染防止が叫ばれる中ではあるが、舞台と取材陣の間にしっかりと距離を取っていることから「元気ですかー!」と第一声。
そして「60年も生きてないと思っていたけど生かされてしまいました。仲間たちも皆旅立ってしまって、一人取り残された。どちらにしても、このコロナも終わると思いますが、明日に向けて、来年に向けて、思い切った発想を持って頑張っていこうと思っています」と挨拶。そして「この間、コロナの親分を呼びつけて“もうそろそろおまえも帰っていいコロナ”と言ったらうなずいていました(笑)」といきなり闘魂ギャグも飛び出し、昨年、一時体調を崩したもののすっかり元気になった姿を見せた。