アントニオ猪木がコロナで疲弊した日本に「まずは心の健康を取り戻そう」

最初はやはり「元気ですかー!」

「終わりはあるでしょうから頑張っていきましょう」


 会場ではボクシングの井上尚弥、プロレスラーのオカダカズチカ、中邑真輔、大相撲の横綱・白鵬、新日本プロレスのOBの面々、そして明石家さんまといった各界の著名人からのお祝いのコメントが映像で流されたのだが、猪木は「これからいろいろなことにチャレンジしていこうと思っている。本当はもう疲れちゃって、もういいかなとも思うが、世界を変えていこうという思いで、プラズマなんかもやっている。猪木が世界に向けて“バカヤロー”という日がすぐ近くまで来ていると思う」などと寄せられたコメントに応えた。
 
 そして新型コロナの影響からまだ完全に立ち直り切っていない昨今の現状に対しては「大きな声も出せないし、握手もできないし、チューしようと思ってもマスクがある(笑)。どちらにしても終わりはあるでしょうから頑張っていきましょう。暗いと思うから暗いんで、明るいと思えば明るくなる。まずは心の健康を取り戻すということ。もうひとつは栄養も取らないといけないから時々はおいしいものを食べて」などと呼びかけた。