横粂勝仁が語る菅義偉首相「期待している。でも官房長官の姿勢のままで総理になってはダメ」
トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が7月に自らのYouTubeチャンネル「横粂ゼミ」を開設。世間をにぎわす社会、政治、芸能、スポーツといったさまざまな出来事を時に弁護士、時に元衆議院議員の視線で解説している。そんな横粂氏に収録の合間にインタビューした。
横粂勝仁氏(撮影・蔦野裕)
YouTubeチャンネル「横粂ゼミ」で時事問題や法律問題を解説中
ちょっと古い話になりますが、新型コロナウイルスによる自粛期間中は裁判が停止していました。現在はどのような状況に?
「自粛期間中に停止していた分、今はたくさん裁判が入ってきて、たまってしまっています。自粛期間明けに提訴したものも全部が詰まっているので、意外と忙しいです」
そんな中、7月から「横粂ゼミ」を始めました。
「もともと髙田延彦さんと『髙田横粂の世相談義』という番組をやらせていただいていて、そこで社会問題や政治問題、時にはスポーツの話題などについて喋らせていただいていました。髙田さんとの番組はすごくやりがいを感じていて、個人でチャンネルを持つことは全然考えていなかったんですが、新型コロナの影響やお互いのスケジュールの都合などでなかなか収録を再開するのが難しくなってしまいまして、そんなときにスタッフさんに進められて、ちょっとやってみようかなと思いました」
「横粂ゼミ」では新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっている時に「新型コロナに感染中に劇場に行って他人にうつしてしまったら有罪になるのか?」といった誰もが気になるけれど、ネットに落ちてる情報をうのみにするのは危険な疑問などを解説。いわゆる“ためになる”情報を発信している。
「そう言っていただけるのはありがたいんですが、妻には“あまりおもしろくないよね”って言われました。私が硬いので他のユーチューバーの方と比べると疲れるらしいです(笑)」