福士蒼汰「この状況で舞台ができることは光栄」、宮野真守「この状況下だからこそ、作り出せるエンターテインメント」
宮野真守(左)と福士蒼汰(撮影・田中亜紀)
福士の初日本番前に揃って会見
前日の4日に宮野は一足先に初日を迎え、この日は福士の初日。その直前に2人揃って会見を行った。
今回が2回目の舞台となる福士は「たった今、ゲネプロをやっていて、相当疲れている。初日なので気合を入れなおしてやっていきたい」と言えば、舞台経験が豊富な宮野は「昨日、ゲネが終わったときは福士君と同じ気持ちだった。安心して」とフォロー。
宮野は前日の自らの初日については「ニ人芝居は今までにないくらいの台詞量や運動量。95分という中で濃密なエンターテインメントが詰まっている。僕も体力的にはきつかったりするが、昨日の初日は手ごたえがあった。これから千秋楽に向けて面白いものになっていそうだなと、ワクワクしている」と話した。
福士は初日に向け「どこまでお客さんが入ったときに自分が乗っていけるか。ゲネプロの場合はスタッフさんや関係者がいて“不安だな”と思っていたが、お客さんが入って自分がどう感じるかは未知数なので、そこを早く体感したい」と語った。