女子トーナメント準決勝進出の寺山日葵「このままだとsasori選手に負けてしまう」【RISE】
準決勝で対戦する寺山(左)とsasori(撮影・星野雄飛)
延長の末の勝利に思わず「もう、嫌になっちゃいますね」
延長ラウンドも寺山はerikaの突進を御しきれずパンチでもみ合う展開に。ブレイク後、寺山の前蹴りでerikaがバランスを崩す場面もあったが、これはスリップダウン。その後も距離を詰めての打ち合いのままラウンド終了。
判定はジャッジ3者とも10-9で寺山を支持。寺山が激闘を制し、準決勝に駒を進めた。
この試合後に準決勝に進出する4選手がリングにそろったのだが、ここで寺山は「もう、嫌になっちゃいますね、本当に。このままだとsasori選手に負けてしまうので、3週間後にしっかり試合に出て、弟である寺山遼冴とセコンドについてくれた天心と3人で大阪大会でいい結果を出せるように、きっちり仕上げて、次こそは圧倒的な試合を見せられるように…。これ毎回言っちゃってるんですけど、次こそは見せられるように、そして優勝する姿を見せられるように仕上げます」と大阪大会での捲土重来を期した。