2度目の防衛戦の佐々木大蔵「安保vs山崎戦を超えるような試合をしたい」【Krush.118】
試合4日前でも自然体
「メインなので終わり良ければすべて良しといった試合を見せたい」
そのうえで「僕にしか見せられないものを見せたい。やはり中野選手がいてこその試合。自分の一方的な思いだけではなくて、中野選手の思いや動きがミックスしたうえで、どうお客さんに伝わるかが楽しみ。自分自身としてはひとつの作品に残るような、安保選手と秀さんの試合を超えられるような試合をできたらいいなと思っています。秀さんのセコンドについていたんですが、今想像しただけでも鳥肌の立つくらい鮮明に覚えている。凄い刺激になっている」と9月のK-1大阪大会のメインで行われたジムの先輩である山崎秀晃の豪快なKO勝ちに大きな刺激を受けたことを明かした。そのうえで「あんなふうになったら、“大蔵どうした?”ってなりそうな感じもしますけど(笑)。僕は僕らしく純粋にK-1という競技を楽しみながら、リングの上でもその楽しさを実感できればいいなというのはあるし、それはお客さんや周りの方の目にも映るんじゃないかなって思っています」と大蔵流のインパクトを見せるつもりだ。
そして「当日は中野選手と皆さんの期待をいい意味で裏切ることができるような試合を見せられるように、そしてメインなのでしっかり締められるような、終わり良ければすべて良しといった試合を見せたい」と締めくくった。