尼神インターの誠子、初エッセイ発売で相方・渚に変化「なんか優しくなった」
お笑いコンビ、尼神インターの狩野誠子が初のエッセイ『B あなたのおかげで今の私があります』(KADOKAWA)を上梓、20日、発売を記念したオンライントークイベントを開催した。アインシュタインがMCを務め、「B」トークで盛り上がった。
ポジティブになれるような内容でとオファーを受けて執筆したといい、タイトルも誠子が決定。「B」はブスのことだといい、「それをブスって書くんじゃなくて、小説風にBと出会い、Bとけんかしたり、愛し合ったりっていうふうに書いていこうと思った」という。
エッセイのなかには、アインシュタインも登場。「B」の王と自負する稲ちゃんこと稲田は「素敵な比喩表現でうれしかった」と喜んでいたが、河井ゆずるは「僕と、学天即の奥田に関しては悪意たっぷりで書いとるなという気がした」。さらに「付き合いも長いし、1回でも言ったフレーズならわかるけど、本の中ですごい表現の仕方をしている」と不満を漏らすと、誠子は「10年ぐらい思ってたことで、でも直接言ったら……。本しかないと思った」。
エッセイには、周りの芸人たちのことはもちろん、家族のことなど芸人以前の自身のことについても書いている。
もちろん、相方の渚についても書いている。本は渡したというが、「読んでいるかどうか聞いたら、漢字が多すぎてまだ読めてないって。でもやる気はあると(笑)。ふりがなを振っておけばよかったな」と誠子。「でも、読んでいると思うんです。本を渡してからなんか優しくなった」と、話していた。
オンラインイベントの模様は、You Tubeのシブツタchannelで1週間アーカイブされる。