竹下幸之介が11・3大田区で一騎打ちの秋山準組との最後の前哨戦で勝利【DDT】

秋山(右)は竹下のマイクを払いのけた

秋山「もうマイクはいらないだろう」


 バックステージで竹下は「最後の前哨戦。絶好調なとこ見せて、“竹下vs秋山、どうなるんやろ?”と思ってもらえたら、前哨戦の意味があった。(新技は)大石さんと戦うときは毎試合、試してるんで。108個(新技が)あります。そのうち3つくらい出したんで、あと105個あります。脳と心と体の筋肉のミックス具合がちょうどいい。(マイクを払われたが)お互いに戦いで分かってる。投げっ放しだけど、秋山さんにジャーマンを初めて使った。的確に一発一発魂込めて食らわせたい」とコメント。

 一方、秋山は「(最後の変型ジャーマンは)あんなんやられて、41歳(大石)でもこんなだから、51歳の俺だとヤバい。体は動いてるし、いい勝負できると思う。いい勝負って勝つことなんだけど。DDTではいっぱいマイクするでしょ。もうマイクはいらないだろう。体と体で語り合ったから」と話した。
DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)
◆アンダーマッチ 15分一本勝負
○大和ヒロシ(5分59秒、ルッテンクラッチ)岡谷英樹●

◆オープニングマッチ お戯れシリーズ第二幕 30分一本勝負
○男色ディーノ(2分54秒、漢固め)中村圭吾●
※生ゴッチ式男色ドライバー

◆第二試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○大鷲透&納谷幸男(10分4秒、ラ・マヒストラル)クリス・ブルックス&勝俣瞬馬&アントーニオ本多 ●

◆第三試合 30分一本勝負
○青木真也(5分6秒、ヒールホールド)マッド・ポーリー●

◆第四試合 準烈vsALL OUT! 30分一本勝負
秋山準&●大石真翔(9分28秒、ダブルレッグ・スープレックス・ホールド)竹下幸之介○&彰人

◆第五試合 Road to Ultimate Party 2020!スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○CIMA(12分19秒、片エビ固め)高尾蒼馬●
※メテオラ

◆セミファイナル KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉樋口和貞&○坂口征夫&赤井沙希(17分27秒、TKO勝ち)上野勇希●&吉村直巳&平田一喜〈挑戦者組〉
※胴絞めスリーパーホールド→レフェリーストップ。第41代王者組が3度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉上野勇希&●吉村直巳(19分33秒、体固め)樋口和貞○&坂口征夫〈挑戦者組〉
※轟天。ノーチラスが8度目の防衛に失敗、樋口組が第68代王者組となる。
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