引退試合の裕樹が天心に「潰しに来てほしい。僕も潰しに行く」【RISE】
この試合に向けての思いを語った裕樹
裕樹「折れそうな時は何回もあった。耐えられたのは相手が天心だから」
裕樹は「57kgでもできるし56kgでも良かった。それくらいしっかり準備はしてきた。体重のことをよくいわれるし、僕も意識はしているが、対格差はないと思ってもらっていい。これからリカバリーすることもないし、2~3カ月この体重を維持してきたので、明日もこの体重で戦う」と話した。そして減量にあたっては「減量自体はそんなにきつくなかった。極端に言えば55kgでも落とせたと思う。ただ、僕には変な意地というか頑固なところがあって、対格差で有利だと言われたくないと勝手に思っている。勝った時に、対格差で勝ったと思いたくない。だからこの体重を維持することが非常に厳しかった。普段は70kg前後だったところを58~60kgの2kgくらいの振り幅でずっと維持してきた。その中でトレーニングをしてきたから、それはきつかったが、正直、那須川天心選手が相手だから頑張れたというところはある。本当に折れそうな時は何回もあった。それでも耐えられたのは相手が那須川天心選手だから。対戦相手ではあるが成長させてもらった。非常に感謝している」と語った。