KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王GP」初戦で秋山準と志願の激突【DDT】
遠藤は「D王GP」初戦での秋山準戦を要望した
「今DDTで一番強いのは、竹下じゃなくて、この俺」
そして11月22日の東京・後楽園ホール大会で開幕するDDTの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」で遠藤は初戦での秋山準戦を団体に熱望。この要望が通って、開幕戦からいきなり、遠藤vs秋山の黄金カードが実現することとなった。
遠藤は「秋山選手は『オールアウト』と対戦していて、1回も負けていない。誰が最初に3カウント、ギブアップ、勝ちを奪うんだ。そういう流れがきていると思う。佐々木を倒した俺が狙うのは秋山準一択です。リーグ戦初戦から秋山準から取ったら、リーグ戦は優勝したようなもの。最初からクライマックスのつもりで臨みます」と意気込んだ。
続けて、遠藤は「秋山選手が強いのは分かってる。昨日、竹下(幸之介)に勝ったわけですけど、今DDTで一番強いのは、竹下じゃなくて、この俺、遠藤哲哉だから。これが今DDTが見せられる最高峰のカードになるんじゃないかと思ってます」とキッパリ。
昨年の「D王」では決勝にコマを進めながら、外敵の田中将斗(ZERO1)に敗れて涙を飲んだ遠藤。無差別級王者として臨む今年は、並々ならぬ決意で挑むことになりそうだ。
なお、「D王」出場選手はAブロックが竹下、HARASHIMA、佐々木、坂口征夫、彰人、MAO、クリス・ブルックス。Bブロックが遠藤、樋口和貞、高尾蒼馬、大石真翔、上野勇希、勝俣瞬馬、秋山。各ブロックの得点首位の2選手が12月27日の後楽園大会で優勝を争う。
開幕戦では、遠藤vs秋山のほか、竹下vs佐々木、HARASHIMAvsクリス、彰人vsMAO、樋口vs上野、大石vs勝俣が組まれている。