【インタビュー】白濱亜嵐×平祐奈が純愛カップル熱演!映画『10万分の1』


白濱と平に起こった奇跡的な出来事とは?


 きらきらと輝く蓮と莉乃の恋を描きながらも、その2人が強い絆で難病ALSに向き合おうとする姿も真摯に描かれていく。

白濱「僕自身、本作のテーマに深く感動しました。本作のようなメッセージ性のある作品に挑戦することは一人の俳優としても、一人の人間としても大切なことだと思っています。映画が終わった瞬間に、この作品に携わることができてよかったと思いました」

平「この映画は少女漫画が原作なのですが、人間ドラマがしっかり描かれていて、どの世代の方にも共感してもらえる作品になっていると思います。恋や青春のキラキラした輝きや切なさも描きながら、ALSという病気についても丁寧に伝えています。まだこの病気について知らない人も多く、原因や治療法も解明されているわけではありません。まずは知ることが大事だと思うので、この作品を通していろいろな世代の方にALSについて知ってもらえたらうれしいです」

 近年『未成年だけどコドモじゃない』や『honey』など人気ラブコメでの明るい演技も印象的な平。本作では、難病に直面するヒロインという難役でさらなる成長を見せた。

平「今までは、明るくてポジティブな、自分に近い役どころが多かったのですが、本作ではALSという病に直面するという難しい役への挑戦になりました。これまで経験したことのない新たな役にチャレンジできることもうれしかったですし、役を通して学んだことも本当に多かったです。今回、莉乃を演じて思ったのは、確かに難しい役ではありましたが、私はどちらかというと役を演じるうえで考えて、追い込まれて、とことん苦しむほうが好きだな、ということ(笑)。だからこれからも役を通してどんどん自分を追い込みたいと思いました(笑)」

 過酷な運命を、奇跡のような恋で乗り越えていく蓮と莉乃。自身に起こった、奇跡的な出来事というと…?

平「私は今、学生をしながら俳優としても仕事をさせていただいているのですが、自分は人と環境に恵まれているということを日々実感しています。私、これまで生きてきて良い人にしか出会っていないんです。怖い人に出会った覚えがまったくと言っていいほどないんですよね。でも周りの人の話を聞いていると、それってかなり確率が低い、恵まれたことなのかなと思って。奇跡的なくらい、周りの人に恵まれています(笑)」

白濱「なるほど。僕にとって奇跡的な確率で自分に起きたことというとやはり、EXILEのメンバーになれたことです。そもそも僕がダンスを始めたきっかけがEXILEになりたいという思いからでした。そのためにオーディションを受け、GENERATIONSのメンバーに選ばれ、PERFORMER BATTLE AUDITIONを経て、念願のEXILEのメンバーとなることができました。実際、どれくらいの確率かは分かりませんが、僕にとっては本当に奇跡的なことだと思っています」

 白濱亜嵐&平祐奈という注目タッグが贈る最高の感動作! スクリーンからあふれる、奇跡のような出会いに包まれて。

(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)
主題歌「Star Traveling」収録! GENERATIONS from EXILE TRIBE24枚目シングル「Loading…」11月18日(水)発売
【CD+DVD】2182円(税別)
【CD ONLY】1273円(税別)
【収録曲】「You & I」「Star Traveling」「Lonely」
©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会
『10万分の1』
監督:三木康一郎 出演:白濱亜嵐(EXILE /GENERATIONS)、平祐奈他/1時間52分/ポニーキャニオン、関西テレビ放送配給/11月27日(金)より全国公開 
公式サイト 

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