黒木瞳監督、EXIT兼近をキャスティング「すごく練習してくれた」



 映画『十二単衣を着た悪魔』公開記念舞台挨拶が7日、都内にて行われ、三吉彩花らキャストと、黒木瞳監督が登壇。映画公開を喜んだ。

 同作は、主演の伊藤健太郎が道路交通法違反などの疑いで10月29日に逮捕され、公開が危ぶまれていたが、30日夕刻、釈放されたことを受け、当初の予定通り公開することを決定。

 冒頭、司会の笠井信輔アナウンサーが、配給会社キノフィルムズのコメントを代読。コメントでは、「まずは今回の事件で被害を受けた方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早いご回復をお祈り申し上げます」とし、公開を望む声が多かったこと、多くのスタッフキャストが尽力してきた思いに報いたいとの思いから配給会社として公開を決断したと説明。「ご覧になる方々にとっては映画を楽しんでいただくことが趣旨となりますため、これより先は伊藤さんの件はお話を控えさせていただきます」と結んだ。

 続いて、まずは黒木瞳監督が1人で登壇。公開を迎えた喜びと観客への感謝を伝えると、以降は三吉彩花、村井良太、笹野高史とともにわきあいあいとトークを繰り広げた。
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