のん、郷土料理のアレンジレシピにウキウキ「日本にはたくさんおいしいごはんがある」



 熱のこもったプレゼンテーションが終了すると、のんは「本当に楽しかった。プレゼンの仕方も皆さん工夫されていて、会場でプレゼンされた方も、リモートで参加した方も、みなさん個性にあふれていて、うれしくてウキウキしていました」と、にっこり。

 初めて聞く郷土料理、それらをアレンジしたレシピの一つひとつに興味をかきたてられたといい、なかでも「グラタンやドリアが好きなので、サケ粕はらこ飯ドリア(宮城県の郷土料理をアレンジ)が気になりました」。

 グランプリは、兵庫県の郷土料理「明石鯛めし、加古川かつめし」をアレンジした、田中賢治さんチームの「明石鯛のロティ鯛めしとハーブ・煎茶のお茶漬け 等」が受賞した。のんがプレゼンターを務めた。

 アンバサダーを務めるのは2年目。「日本の伝統料理をアレンジしてつなげていくのは素敵な企画」としたうえで、「日本にはたくさんおいしいごはんがあるんだなと感動が増しています。アレンジされた素晴らしいお料理が(コンテストから)出ていっているので、アンバサダーとしてたくさんの方に知っていただいて、郷土料理を広めていけたらなと思います」と話した。

 コンテストは、日本の食文化の継承や地域活性化などを目的に2018年にスタート。郷土料理にフォーカスし、地域に伝わる伝統的な調理法や調味料を生かして、健康的な食事の目安に沿ってアレンジしたレシピを募集し、審査するもの。今年で3回目の開催となる。

 コンテストの様子は、You TubeのTANITAオフィシャルチャンネルにて視聴できる。