ボクシングの元東洋太平洋王者・京太郎がK-1復帰。「10年後の子供たちの選択肢が広がれば」【K-1】
会見には謎の“仲間”を引き連れての登場
K-1からのオファーに復帰を決断
藤本はこの日行われた会見に登場。「京太郎」のリングネームでK-1に参戦することが発表された。
京太郎は「僕はK-1からスタートし、その後にプロレスを1試合やり、ボクシングをやり、そしてまた最後にK-1ということになりました。K-1には遊びに来たと思っているが、遊びも真剣に取り組まないと何事も成功しない。僕ももういい年なので、最後、いい感じで、格闘技を終わらせることができればと思う」と独特の言い回しで挨拶。そして「僕はNGはないのでなんでも聞いてください。K-1の未払いとか」と旧K-1でのファイトマネーの未払い問題に触れるなどいきなりざわつく発言が飛び出した。
今回のK-1復帰については「強くなりたいと思ったことは一切ないし、格闘技が好きだと思ったことは一度もない。本当に嫌いで、格闘技は僕からしたら、頭にも良くないし早くやめるべきだと思っていた。僕はコンプレックスも多くて、家庭も複雑だったし自分をマイナスにとらえる人間」などと自らのキャラクターを語ったうえで「人に必要とされることがありがたいと思う中で、K-1をやめる時にも格闘技をやめようと思っている時にボクシングの話をいただき、その中でボクシングで夢が達成できた。その中で今回、K-1のお話をいただいた。早くやめたいとずっと思っていて、その中で34歳で格闘技を続けているということは必要とされているんだなということで、ありがとうございます」とオファーがあったことに感謝の言葉。