12・27後楽園での「D王」優勝決定戦は竹下幸之介VS秋山準【DDT】

竹下はジャーマンでHARASHIMAを破った

竹下はHARASHIMAにジャーマンで3カウント


 続けて、Aブロック公式戦が行われ、得点6の坂口征夫が彰人に、クリス・ブルックスがMAOに敗れ、得点を伸ばせず脱落が決定。公式戦最終試合となったHARASHIMA vs竹下の一戦に優勝決定戦進出が懸かることになった。得点7のHARASHIMAは引き分け以上でOK、得点6の竹下は勝つしか道はなかった。

 HARASHIMAは筋肉を断裂している竹下の左腕に集中砲火を浴びせ、キック連打で攻め立てた。それを耐えた竹下はパワーボム、ザーヒー(ヒザ蹴り)でダメージを与えると、変型のジャーマン・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪取。得点を8として、逆転でブロック首位に立ち、優勝決定戦進出を決めた。